これらの考えは全て間違っているという話から入いられました。我々日本人がハンガリーに対し、このようなイメージを持っているか?、疑問に感じながら話を聴いていくうち、気候は比較的穏やかで四季もある日本と変わらないところであり、言葉はハンガリー語でフィンランド語にも少し近い言葉で、世界中で一番難しい部類に入るだろうとのことでした。又、ハンガリーは多様な民族性に支えられた豊かな文化を持ち、未開発の貧しいところ等というイメージとはかけ離れた国であることに納得。

歴史については、1世紀ローマ帝国のパンノニアに発し、第2次大戦後のソビエト占領下共産主義体制をへて、2004年欧州連合のEUに加盟するまでの長い歴史の話を聞きました。

地理的には、中央ヨーロッパに位置し、首都はブタペストで人口約1000万人、フォリントという通貨を用い、オーストリア、スロバキア、ウクライナ、ルーマニア、セルビア、クロアチアに接したお国で宇治市と係わり合いのあるペーチ市は、首都の南部に位置し残された古城の一部、大聖堂やイスラム系モスク、ミナレットを映像で見ることができました。

お便り 5月

又、食べ物、お酒、スポーツ、文化科学についての照会があり、ハンガリーのイメージも一層膨らんだものになりました。産業について興味ある話題としてハンガリーの言葉で"私たちの車"という語彙が日本のスズキ製の車を意味するとのこと、ここにも日本の自動車工場が進出していることに驚きました。

最後に、皆さんの質問のひとつに答えて、ハンガリーの国民性について“実直で、頭のいい、大変奥ゆかしい”国民性であるように話されたことが一番印象に残りました。


講師のスィラージ・ピーターさんは神戸大学法学部で勉強されている24才のハンサムな青年で聞きやすい日本語とプロジェクターの画面を通しての興味ある講演でした。

まず最初に、日本人がハンガリーについて持っているであろうイメージを画面に示され

     1、ハンガリーは寒いところ
2、ハンガリー語はドイツ語とよく似ている
3、 ハンガリーに四季はない
4、 ハンガリーは未開発の貧しいところ

                                           宇治国際親善協会主催 国際交流講演会

               「ハンガリー共和国から」を聴いて    
宇治国際交流クラブ 北村 冨士幸