宇治市ロビーコンサートにて

丸久小山園槙島工場のご協力を得て7月16日グループ研修会に参加しました。
副社長小山さんからお茶の歴史や製造工程、効能のお話を聞いた後、工場を見学させて頂きました。
小山さんのお話の中、抹茶が製造される工程で今まで理解してなかったことがわかりました。
抹茶はただ臼などで粉砕するだけではなく、茶葉の軸や茎はもちろん、葉脈まで取り払われて「葉肉」だけを挽くと聞いてその繊細な技術に感動しました。
煎茶ではお茶の効能が3割くらいしかお茶に溶けないが、抹茶は葉ごと飲むので、お茶の効能の全部を体に取り込むことができるのだそうです。 
又抹茶の粒子は非常に細かく、上質なものでは5ミクロンまでになり、その細かさは抹茶を指で摘まんで指をこすり合わせるとその粒子が指の指紋の中に入り込んでしまうほどだそうで、小麦粉ではそうはならないとお話してくださいました。
石臼で挽かれた抹茶とそうでないものを顕微鏡で見たときの形状の違いが喉越しに違いを感じるとも教えていただきました。
小山園さんに全部で約1200台ある、ダイヤモンドの次に硬い花崗岩で作られた石臼は、この時期には24時間フル活動しているそうです。
光を遮断した部屋で一定の温度、湿度が厳重に管理されている中、非常に細かく挽かれる抹茶は一時間石臼をまわしても40グラムしか出来ないのも驚きでした。
抹茶が高級品であるのも頷かれるところです。抹茶を頂く機会も度々ありますが、もっと心して味わわなければと感じた研修会でした。

                                            宇治の歴史・文化を英語で学ぶ会 会員 奥村幸子
宇治の歴史・文化を英語で学ぶ会研修会
お便り 6月