夜は雑技団のアクロバットショーを楽しみました。
小さな頃から訓練されたであろうまだあどけない少年や少女の見事な技にハラハラ、ドキドキでした。

無錫にある錫恵公園。その中にある恵山寺のいかにも中国らしいカラフルな門

無錫に一泊のあと、バスで一時間あまりの蘇州へ移動しました。水の都蘇州は、東に太湖が豊かな水をたたえ、北から西にかけては長江が流れています。町は外城河という運河に囲まれ、細い運河が網の目のように走っています。小船が行き交い、東洋のベニスと言われています。

3泊4日中国の旅

宇治に拠点を置くユニチカ宇治プラスティック(株)が中国・無錫市に工場進出し、その視察研修旅行に参加した主人に同行しました。
関西空港から2時間あまり、あっという間に上海浦東空港に着き、空港から最高時速430キロのリニアモーターカーで上海市内に入りました。上海から西北へバスに乗ること2時間、目的地の無錫に到着しました。無錫は長江から北へのアプローチもよく、交通、経済の要塞となることからソニー、ニコン、住友商事など大手日系企業が相次いで進出しています。3年前に建設されたナイロンフィルム工場「ユニチカエンブレム・チャイナ」もここにあり、工場長、管理部長などの歓迎を受け、工場を見学させていただきました。広々とした敷地内に立てられた工場は、100人あまりの従業員が、3交代で24時間、装置を稼動
させています。中国人従業員に関してはやはり文化や考え方の違いが大きく、指導が難しいというお話を伺いました。

ユニチカエンブレム・チャイナの前で

     森本町子

3日目、蘇州から上海へ戻ってきました。上海は超高層ビルが立ち並び、まだまだ建設中のビルも沢山あり、あまりの発展に息をのみました。日本が何十年もかけてやってきたことを、中国はこの10年でやってしまったという感じでした。しかし一つ道をへだてて裏通りにはいると、老朽化が進んだアパートが沢山あり、物乞いをする人の姿も見られました。急速な発展の影に、中国の裏と表を見たような気がしました。

高さ468メートルの東方明珠塔から見た上海の高層ビル。手前は建設中の建物

遊覧船に乗って運河巡り
虎丘:アジア版ピサの斜塔といわれ、地盤沈下のため15度傾いている

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