お便り 8月

No.1

     夏休み特集号 目次

No. 1   「パソコン」に挑戦                  8月 1日  室谷 吉良さん

No. 2   懐かしのあの「チャップリン」の映画を見て    8月 1日  大阪 三雄さん

No. 3   サンノゼからの大学生”Patrick”・・・その後   8月 5日  大塚 由紀子さん

No. 4   「ブラウンケーキ」を召し上がれ           8月 6日  酒見 ヒロ子さん

No. 5   私の夏休み                      8月 9日  筒井 奈都子さん

No. 6   熱帯の花「アデニウム」が咲きました       8月10日  SHIDZUWOさん

No. 7   私の故郷・フィンランド                8月12日  エーバ ペウフクリネンさん

No. 8   嬉し悲しの盆休み                   8月13日  壹岐 幸佐さん

No. 9   英語観光ガイド「必須単語帳」の作成       8月16日  芳村 謙さん

No.10   我が家の家庭菜園より 「オクラの花」       8月19日  西村 実織さん

No.11  The Silent Summer                8月21日   谷口 明美さん

No.12  “いつもと違うハードな夏休み”           8月26日  大倉 良子さん

No.2

もくじ

No.3

No.4

No.5

  「パソコン」に挑戦

長らく使っていたワープロが、主に似てすっかり老化し、顔(画面)は皺(横線)が無数に入り、判読もままならない状態でした。修理を頼んだら断られ、「お客さん、今はパソコンの時代ですよ!」と一言。

そんな時、観光ガイドクラブで一緒の山内さんから、「よかったら私のパソコンを使ってください。」との提案があり、経験も自信も全くない私に出張指導の約束までしてくださり、願ったり叶ったりで、喜んでいただくことになりました。

でも私が本当に使えるのかという不安でいっぱいでした。とにかくメカ音痴は自他共に認めるところ、車を買うときも、車輪が前後に動いてハンドルがあればそれでよし、パソコンはおろか、携帯も未だなし。春の観光シーズンも終わり、いよいよパソコンの授業を受けることになりました。

はたせるかな、本当に山内さんをてこずらせることになりました。そのうちに私なりに少しずつ会得し、先日「萬福寺ガイド・スクリプト」を写真入で完成し、その一部を皆さんにお渡しできるまでになりました。

ワープロのとき、写真をはさみで切ったり、のりで貼ったり、剥がしたり、配置の関係でまた文章を打ち直したりして散々苦労しました。それにひきかえ、パソコンでの威力のなんと素晴らしいこと! 写真を文章中に挿入した瞬間、文章は写真と重なり合うことなく、しかるべき所へ見事に移動します。まるでマジックを見ているようです。レイアウトをさらに改善したり、すべてはこれからで、まだ一歩を踏み出したばかりです。悪戦苦闘の私に山内さんがよく、「習うより慣れろです。あなたがいつも言っているように。」と言われましたが、全くその通りです。これからももっともっと努力します。

              「英語でガイド・宇治を楽しむ会」  室谷 吉良

 懐かしのあの「チャップリン」の映画を見て

文明は確かに人間に豊かさを約束してくれるが、しかしさらに本当の
豊かさを得るには、文化としてそれを受け入れる人間の知恵がいる。そしてその時になって人間は「物が主人公ではなく、人間こそが主人公である」ことに喜びを感じるのである。

 人間の歴史―まことに興味がつきない。
 チャップリンは常に新鮮である。

              
            2006年 夏  みつお

No.6

No.7

No.8

No.9

No.10

 サンノゼからの大学生”Patrick”・・・その後

6月3日から18日の約2週間、カリフォリニア州立大学サンノゼ校からの大学生のホームステイの受け入れをしました。これまでも何度かホームステイの受け入れをしたことはありますが、私のずぼらなせいか、いつの間にか音信が途切れてしまいました。しかし今回はまだメールが続いているのです。

その当人のPatrickは、今まで出会ったアメリカ人とは少し違い、すごくおとなしく、また家庭環境や生い立ちを聞いているうちに、とてもかわいらしくなってきました。そのうちにいつの間にか、夫と私のことを「お父さん、お母さん」と、とても自然に呼んでくれるようになりました。

彼は絵画の勉強をしていて、ホームステイの間も、せっせと絵を描いたり、娘と美術館に行ったりしていました。先日、彼の作品の絵と写真を送ってくれましたので、皆さんに見ていただけたら嬉しいです。

彼は大の猫好き・・・私は今まで猫はちょっと・・・と思ってましたが、最近は猫を見るとPatrickを思い出す始末です。私を猫好きにした?Patrickとこれからも末長いお付き合いをしたいものです。     大塚 由紀子

 Patrickからのメール
Last night I used the bowl you gave me to make miso shiro. The bowl is good, but  miso is bad. I wish I could help make some more dinners with you. I've finished one painting, I'm sending this week. I hope you ike it.
                       Patrick
* miso shiro・・・みそしるが大好きで、ホームステイ中に作り方を教えた
のですが、うまくできなっかたようです。


ごぶさたしています→

 「ブラウンケーキ」を召し上がれ

私の手作りのブラウンケーキを、7月のイベントの時に参加された皆様に召し上がっていただきましたところ、とても好評でしたのでここに披露させていただきます。昼下がり、おしゃべりタイムを手作りケーキでおしゃれに!下記のレシピでケーキ作りに挑戦されてはいかがですか。 

材 料 

  ・ 薄力粉  100g     ・ タンサン 小さじ  1
  ・ 強力粉  60 g     ・ クルミ        60g
  ・ バター  120g      ・ レーズン 大匙   3
  ・ 三温糖  100g      (レーズンはラム酒に一日浸す)
  ・ 卵     2 ケ      ・ シナモン少々、 ジャム
 
作り方
 1) バターを柔らかくしてボールでクリーム状に練る。
 2) 三温糖100g加えしばらく練る。
 3) 卵2ケ加え更に練る。
 4) タンサン 強力粉、薄力粉、レーズン、クルミを加え軽く混ぜる。
    (レーズンはラム酒に一日以上浸して置く、クルミは細かく砕く)
 5) 容器に入れる(20〜22センチ)。
 6) オープンで焼く。
    (180度 30分または 一般的にケーキを焼く温度)
 7) 最後はアプリコットジャムまたいちごジヤムを表面に塗る。 

                            酒見 ヒロ子
 

1, バターをミキサーで練る。
2. 三温糖を加え練る。

3. 卵2ケを加え更に練る

4. 強力粉 薄力粉、タンサン、レーズン くるみ(細かくして) シナモンを加え全体をさっくり混ぜ焼く。

5. 表面にアプリコットまたは、いちごジャムを塗り、ブラウンケーキの焼き上がり

6. どうぞ召し上がれ。

 

 熱帯の花「アデニウム」が咲きました

以前南太平洋の島に旅行したことがあります。その時南国独特の
鮮やかな花にとても魅せられました。特にホテルの前で咲いていたアデニウム、ディナーパーティのときシャツにつけてもらったプルメリア、そして路傍に赤く咲いていた鳳凰木の花です。

昨夏デパートに行った時にアデニウムを見つけたので買ってきました。冬の間、葉が1枚1枚となくなっていくのを心配していたのですが、夏が近づくにつれて立派に成長し、そしてそれが見事に花を咲かせました。以前台湾でもらった月下美人が咲いたとき以来の感激です。

今年また同じデパートへ行って、今度はプルメリアを買ってきました。来年花をつけるのを楽しみにしています。
                             SHIDZUWO

アデニウム・・・砂漠のバラ(desert rose)とも呼ばれています。
プルメリア・・・ハワイアンレイフラワーなどとも呼ばれています。
鳳凰木・・・火炎樹(flame tree)とも呼ばれます

 私の夏休み

 8月2日に東京に行って来ました。

 私は京都に長年住んでおりますが、母の実家は東京で、私はそこで生まれ、子供の頃よく遊びに行きました。この3月に母が亡くなり、千葉県柏市に住んでいる伯母(母の姉で88歳)が電話で「同年代の人が次々に亡くなり寂しい」と話していました折、夫から「東京出張があるが、一緒に出かけて、伯母をお見舞いに行っては?」と誘いがありました。これは良い機会だと思い、喜んで行って来ました。宿泊は銀座の近くでしたので、初日は元気な頃の母と一緒に歩いた事を懐かしく思いながら、銀座界隈を散策しました。以前とはかなり変わっていましたが、昔からの老舗は同じ場所に立派に店を構えていました。その日の昼食は築地で美味しいお寿司を、夕食は銀座でフランス料理を楽しみ、ゆったりした気分になりました。この時ばかりは、毎日の食事とお弁当(30年以上も作り続けさせられているのですヨ!)の仕度や様々な家事から解放され、「久しぶりの楽しい夏休み」となりました。

 翌日、私は伯母を訪ねました。 伯母夫婦(伯父は93歳)は子供がなく、二人暮らしです(他人事ではありませんが・・・)。殆ど外出できない伯母夫婦にとって、私の訪問は本当に嬉しかったようで、話は尽きず、私の知らない母の子供の頃の話まで及びました。今回が最後にならないよう、また会うことを約束して帰ってきました。

 お年寄りを訪ね、とても喜ばれたことで、私も大変嬉しくなり、本当に良い夏休みでした。
                               筒井 奈都子

銀座和光の時計台

蕾が膨らみ始めてから咲くまで一週間以上かかりました。葉は私が以前見たものに比べかなり濃い緑色です花は送り火の「大」のようにも見えます。

 私の故郷・フィンランド
 
 私の故郷はフィンランド・ヨエンスウ(Joensuu)です。6月から7月にかけて約1ヶ月間帰省しました。
 
 関西空港から、フィンランド航空の直行便でヘルシンキまで10時間、明るい夏のフィンランドの森と湖が輝いて私を迎えてくれました。
 
 ヘルシンキで乗り換えてヨエンスウに到着したのは、夕方の5時、友人の出迎えを受け、わたしの教会に立寄り、滞在先の妹の家に着いたのは夜9時前でしたが、明るい夏の日差しがまだそこにありました。そして、ここが自分の国であることを実感しました。
 
 滞在中、車を運転しながら思いました。フィンランドも美しい所だなと。右手に澄みきった湖、左側の道路沿いには白や紫、ピンクや黄色の花が咲き乱れており、白樺の若葉や針葉樹の緑が続いていました。湿気の少ない清々しい気候でした。
 
 久々に祈りの友人たちと出会い、お互いに交流を深め合えたことも幸いでした。また、教会のベンチに腰かけて、静かにフィンランドと日本を思いました。
 
 6月はイチゴの季節、友人の大きなイチゴ畑で、熟れたイチゴをお腹いっぱい食べ、持ちきれないほどのイチゴを貰って帰りました。
 
 何といってもサウナは最高です。ゆっくりサウナに入って、湖で泳ぐ。これを何回か繰り返すと元気になります。久しぶりのフィンランドの食べ物もおいしかったです。ほんとうに楽しい日々でした。 
                             エーバ・ペウフクリネン

友達のイチゴ畑にて

サウナの入り口にて。サウナに入ってから、手に持っている白樺の葉で体をたたくと、肩こりがなくなります。

もっと詳しくはこちら⇒

No.7a

町の中心を流れるピエリスヨキ(Pielisjoki)川。遠くに見えるのはヨエンスウ教会。

ヨエンスウ周辺の衛星写真(Google Earthより)。ヨエンスウは、東フィンランド州の北カレリア地域に位置し、 1848年に建設されました。人口はおよそ58000人(2005年)です。

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 嬉し悲しの盆休み

 梅雨明け後、急に暑くなったものですから、8月上旬までは涼しい部屋で好きな音楽を聴いたり、気に入った本をあれこれ読んだり読み直したり、気ままにのんびり過ごしました。

 ところがその後6歳と3歳の孫の襲来を受けて事態急変、心身ともへとへとです。プールや買い物のお供だけでなく、家では漫画のヒーローに遣っ付けられる役回りで、馬乗り・パンチ・キックを諸に受けて悲鳴をあげる毎日です。とは言え、矛盾するようですが、帰郷できなかった次男一家の3人の孫たちが一緒だったら、しんどいながらも、もっと楽しかっただろうと思ったりもしています。

 ・・・ということで、PCクラブで習った手法を使って“あらまほしき”盆休みの写真を編集してみました。

 写真の撮り手を合成ではめ込みました。皆さんお判りでしょうか?
                      壹岐 幸佐

仲良し家族全員集合!

No.11

 英語観光ガイド「必須単語帳」の作成

 宇治・観光ボランティア・ガイド・クラブの3期生として、本年10月の一本立ちを目標に、目下研修に励んでいます。先輩ガイドのサブとして、何度か外国の方のお相手をする機会にも恵まれましたが、未だ覚える事が山ほどあり、日本語でもままならない今の状況で、英語でガイドをすると言うことは並大抵ではありません。

 室谷さんはじめ諸先輩からは、「短い文章をたくさん記憶し、お客さんの気持ちになって臨機応変に組み合わせるのが良い。そして、決して押し付けではなく、フレンドリーでなくてはいけない。」とコンコンと言われてきました。

 確かに長い文章の丸暗記はもうこの歳では無理だし、たとえできたとしても、ガイドのお相手の状況次第では、その場で組み替えるのは至難の業です。そこで短い文章の究極は単語だと考えました。そこで私なりの英語観光ガイド・必須単語帳の作成に取り掛かりました。

 現在、国際交流クラブの勉強会や、ボランティア・ガイド・クラブの研修で、先輩に教えて頂いた文章や色々な書物から単語を抜き出し、単語帳作成の作業をしているところです。単語帳はエクセルを使って作成していますが、この使い方は山内さんに教えて頂きました。何とか10月までに格好をつけたいと思い目下努力中です。

                             芳村  謙

 我が家の家庭菜園より 「オクラの花」

 先日、我が家の庭でこのような花が咲きました。私は野菜作りを始めて、初めてオクラを植えてみましたところ、こんなにかわいい花が咲きました。うしろからツノのように顔を出しているのがオクラです。みなさんは野菜の花を良くご存知でしょうが、私は野菜づくりを始めてこんなにじっくりと野菜の花を見るようになり、花々に感激しています。今年はモロヘイヤも植え、ネバネバ食事で暑い夏を乗り越えています。

                          西村 実織

ご参考までに: オクラの効用レシピのご紹介

大正池から見る穂高連峰
ハイジの村にて

 The Silent Summer

 7月末から8月初旬36度を超える酷暑の連日、私は常時25度前後、3食昼寝付きの避暑地(病院)で過ごしてきました。声帯にきれいなイクラのようなポリープができていたため、長い間声が出にくく全ての活動をストップせざるを得なくなり、とうとうポリープの摘出手術を受けることになったからです。

 本来なら耳鼻科の病棟に入るべきところ数ヶ月先まで予約で空床がない為、婦人科病棟で居候することになりました。点滴用のポールに「発声禁」というカードがぶら下げられているからか、婦人科の患者さん達にはどうして発声禁止なのか不思議だったのでしょう。そのカードと私とを交互に見ては「ふ〜ん」と納得?その直後、なんとゼスチャー混じりで話しかけてきてくださるんです。返事が出来ないのに・・・声が出ないのは私なのに・・・。「耳はまだ大丈夫なんですよ」、「声帯のポリープを取ったんです。」と何人もの人に書いて伝え、10日間で大学ノート3冊半も使いました。 同室の人達や見舞いに来てくださった人達も殆どが大きく書かないと見えないのです(私と同じくらいの年齢?)。見えにくい、聞こえにくい、話にくい、何とも滑稽な10日間でした。

 お盆ぐらいから少し声が出るようになり、退院祝いを兼ねて本当の避暑地へ行ってきました(ノートも持って)。大正4年焼岳の大噴火により梓川がせき止められて出来た大正池からの霞沢岳や穂高連峰の雄大な姿は感動的で吸い込まれて行きそうな感じでした。また、水の澄んだ川のせせらぎの音を聞きながら、川沿いの散策も楽しみました。河童橋からの山、川の眺め、森の雰囲気に思わず感嘆の声を上げてしまい、声を上げられた事にまた感激したものです。その後は軽井沢でゆっくりし、帰りには山梨県の新名所、”ハイジの村”へ立ち寄り、日本のアルプス、メルヘンチックな旅を堪能してきました。

 この大自然のきれいな空気の中で声帯も生き生きと蘇ってきたかのようです。長かった沈黙の夏ももうすぐ終わり、秋の虫の音より早く、私の元気な声が戻ってくることでしょう。

                                   (*^_^*) 谷口 明美

 声帯ポリープについて

 声帯ポリープは、主にのどの使いすぎ(長時間歌う、大声を出すなど)が原因で起こります。このポリープは非癌性の良性腫瘍で、声のかすれを生じさせます。喉頭への刺激を避け、のどを休めることが治療の中心ですが、その人本来の声を取り戻すには、多くの場合手術で切除する必要があります。

右の写真
 私の声帯ポリープです。”発声禁”のカードの下には ”「耳鼻科」も書いて欲しかった”です。 歌を忘れたカナリアは、そのうちに皆様と共に、思いっきり話したり、笑ったりできることを楽しみにしています。

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No.11a

声帯ポリープについて→

  “いつもと違うハードな夏休み”

 例年の真夏の過ごし方は、出来るだけ暑さを避けゆっくり、のんびり生活している私が、何と‘宇治市観光ボランティアガイド研修生’として極暑の最中、講義の受講、お弁当持参の実地研修や事務所当番、秋の観光シーズンに向けての宇治十帖古跡掃除ボランティア、先輩ガイドに付いて平等院、宇治上神社のサブ観光ガイドデビュー、等々初めての体験をしています。

 明日は萬福寺から三室戸寺の実地研修と現在も続行中です。今や私の肌はこんがり日焼け色(あ〜〜元へは戻らない年齢なのに・・・なんて言ってられません)。それに加え、宇治の歴史だけではなく日本史、世界史も再勉強中、当然英語ガイド暗記中。さぞかしボケ防止に役立ってる事でしょう。でも、お陰で宇治の素晴らしさを再認識させていただいてます。特に私のお気に入りは宇治川朝霧橋から上流を見渡す景色、四季を通じて私を楽しませてくれます。紫式部も千年の昔眺めたかしら?

 周りの方達に「秋風が吹く頃に、宇治の神社仏閣を散策されてはいかがですか?」と是非お勧めしたいです。きっと素敵な発見があると思います。

                             大倉 良子

No,12